【大学四年生】留年がほぼ確定した直後の高校の同窓会の話【内定持ち】
どうも。しいたけ酎ハイです。
1月の頭に久しぶりに高校3年生のクラスの友達から連絡がありました。
その時の仲が良かったクラスメイト10人で同窓会をしようというものでした。
グループLINEで、副会長が日程調整を作ってくれて、みんなが答えていました。
僕も予定が分かり次第答えようと思っていました。
・学生生活で一番楽しかったクラスかもしれない
僕は昔からとても人見知りで、根暗で、偏屈な人間です。
第一印象や偏見だけで人を決めつけて。
そんな性格のせいで、高校1年生の時はクラスに馴染めず授業中も休み時間も一日中自分の机で寝て過ごしていました。
先生たちからは寝坊助とよばれ、クラスメイトからも一日中寝ている人というキャラが確立していました。
でも高校3年生のクラスのみんなは、そんな僕ともとても仲良くしてくれました。
別に僕はクラスの中心でも人気者でもなかったです。
僕の性格からしてそんなポジションはおこがましく端からなろうとも思っていません。
それでも、高校3年生の思い出は楽しかったものが多いです。
僕は、成人式は中学校の同窓会に出ていたので、その友達たちと会うのは高校を卒業して以来およそ四年ぶりです。
なので、友達たちに会うのをとても楽しみにしていました。
その連絡があった二日後に僕の留年がほぼ確定しました。
(なぜ留年がほぼ確定してしまったのかは、下記記事をご覧下さい。)
今、僕は家のリビングでテレビを観ながらこの記事を書いています。
そして、この記事を書いている今その同窓会が行われています。
僕は日程調整を答えませんでした。
同窓会には行けませんでした。
本当は行きたかったんです。
でもやっぱり怖かったんです。
この恐怖は何に対しての恐怖なのか、自分でもよくわかっていません。
友達たちに留年したことを知られてしまうことへの恐怖かもしれません。
そして、蔑んだ目で見られるのではないかということへの恐怖かもしれません。
または、同情されること、励まされることへの恐怖かもしれません。
せっかく僕のような人間を誘ってくれた友達に対してこんなことを思うのは失礼だと思います。
僕が自分で留年のことを言わなければ、恐らく友達たちが僕の留年を知ることはないと思います。
それでも僕は同窓会に行くのをやめました。
次みんなに会えるのはいつだろうか。
人生でみんなと会うことはあるのだろうか。
せっかく誘ってくれたのに、日程調整も反応すらもしなかった僕がまた誘われることなどもうないと思います。
既に後悔しています。
行ったほうがよかったのか。
これでよかったのか。
答えが出ることはないと思います。
留年確定まで残り25日