卒業旅行中に留年します。

22歳大学四年生(内定持ち)。留年まっしぐら。人生最大の絶望のなかブログ書いてます。

【大学四年生】両親に留年がほぼ確定したことを言ったときの反応【内定持ち】

どうも。しいたけ酎ハイです。

 

留年がほぼ確定した日から、人に会うのが憂鬱になってしまい、最近はアルバイトをするか、家でYouTubeを観るか、アプリで漫画を読むかしかしてないです。(留年がほぼ確定した理由は下記の記事をご覧下さい。)

 

 

本当は結構アウトドア派でして、何も予定がない日であっても基本外出していたのですが。

留年への恐怖が生活にも影響を及ぼしています。

毎日が不安です…。

 

僕は、留年しそうであることをすぐに周りの人たちに話しました。

 

なぜすぐに話せたのかというと、その理由は最低です。

 

僕の友達に既に留年している人がいたからです。

 

その人は、今でも留年していることを周りに言えず、苦しんでいます。

 

とても不謹慎だということはわかっています。

しかし、その人を近くで見ていたからこそ、僕はすぐに話そうと思うことができました。

 

この話は、後日記事として書こうと思います。

 

今回は、僕が自分の周りの人たちに留年しそうであるということを話したときの反応を書いていこうと思います。

 

 

・僕の親への留年の伝え方

 

一番最初に話したのは、両親です。

両親には、最後の期末試験を白紙で提出して留年がほぼ確定したその日に、留年しそうであることを家で直接話しました。

 

家に帰ると、母はリビングでソファーに座ってテレビを観ていました。

僕はそのまま母の隣に座り、しばらく無言でテレビを観ていました。

その間、心の中では早く話さなければと思っていました。

しかし、やはり怖くてなかなか言い出すことができませんでした。

 

そこで僕はとても卑怯な行動に出ました。

 

わざと大きな溜め息をついて、露骨に落ち込んでいる「演技」をしたのです。

 

いやまあ実際には本当にとても落ち込んでいますし、落ち込んでること自体はまったく嘘ではありません。

 

しかし、更に大袈裟に落ち込んでいる雰囲気を出しました。

 

なぜそんなことをしたのか。

 

それは、僕が落ち込んでいることに母が気付いて母から声をかけてもらうことで、留年しそうであることを言い出すきっかけを作ろうとしたのです。

 

僕は弱い人間です。

どうしても自分から言い出す勇気がでませんでした。

怖かったんです。

 

母はそんな僕を見て、(思惑通り)「どうしたの?」と声をかけてきました。

 

しかし、僕はすぐには話さず、更に無言のまま落ち込んでいる演技を続けました。

 

母は、とても心配そうに「今日何かあったの?」と聞いてきました。

 

そこで僕は

「留年すると思う。」

と言いました。

 

母は驚いて、

「え嘘でしょ?」

と少し強めの口調で言いました。

 

驚いてはいましたが、半信半疑というか、「冗談でしょ?」という感じでした。

 

そこで僕は、

試験の日程を来週だと思っていたら本当は今日だったこと、

全く勉強しておらず、白紙のまま提出したこと、

すぐに教授に謝りにいったが相手にされず救済措置もないと言われたことなど、今日あったことを全て正直に話しました。

 

 

母は、怒りませんでした。

 

 

恐らく僕がとても落ち込んでいたので、更に落ち込ませないよう気を使ってくれたんだと思います。

起きてしまったことはしょうがないと励ましてくれました。

 

本気で泣きそうになりました。

 

そして、とりあえず父が仕事から帰ってきたら話をしようと言われました。

 

 

・父とはこれからどうするかについて話し合った

 

晩御飯を食べて、お風呂から出ると、父が帰ってきていて、父と母共にソファーに座っていました。

 

父は、既に母からことの経緯を聞いていました。

 

父も僕のことを叱りはしませんでした。

 

父は、

 ・その授業はどういう授業なのか

 ・授業にはちゃんと出ていたのか

 ・教授はどういう人なのか

 ・なんでこういうことになったのか

などを聞いてきました。

 

僕は、

  ・その授業は専攻科目ではなく教養科目であり、全学年全学部の人が履修する200人くらいの生徒が受ける授業である。

  ・専攻科目ではないので僕のゼミの先生に相談してもどうすることもできない。

  ・授業は基本出席していた。(本当は2回ほど休んだが言えなかった。)

  ・教授にはテスト後すぐに謝りにいったが門前払いだった。

ということを話しました。

 

その後、これから具体的にどうするかという話をしました。

その内容は、

 ・明日もう一度教授に謝りに行く

 ・毎日レポートを書いて提出しに行く

というものでした。

 

話し合いが終わると、僕は自分の部屋にもどりました。

 

最後まで両親が僕を叱ることはありませんでした。 

 

 

・今でも両親に謝れずにいる

 

その日、僕は両親に留年しそうだということを言っただけで、謝ることができませんでした。

 

というか、今でも謝ることができずにいます。

 

それは、まだ留年が学校からの通知として発表されてない(卒業認定の通知は3月3日にあります)ということが理由のひとつだと思います。

 

この授業の単位を取らないと卒業はできないので試験を白紙で提出した以上留年はほぼ確定しているのですが、やはり実際に発表されてない以上、自分でも実感と言いますか、どうしても謝るタイミングがわからないんです。

 

謝ってしまったら本当に留年が確定してしまいそうで、それがどうしても怖くて、現実逃避しているような状況です。

 

 

そしてもうひとつの理由があります。

 

あの日以来両親は、僕に留年について聞いてくることはほとんどありません。

 

しかし、一度だけ母に、

「昨夜、父が晩酌をしながら『(僕の名前)は大丈夫なのか?』って言ってたよ。」

と言われました。

 

本当は両親ともに物凄く心配してくれているんだと思います。

 

しかし、僕に気負わせないように、なるべく触れないようにしてくれているんだと思います。

 

そんな両親の優しさに僕は甘えてしまっています。

 

本当はすぐにでも謝らないといけないことはわかっています。

 

それでも、怖くて謝れずにいます。

 

3月3日に学校から留年が通知されたら両親に土下座しようと思っていますが、心の弱いクズ人間の僕には、それさえできるかどうかわからずにいます。

 

 

・まとめ

 

以上が僕の、留年がほぼ確定したことを両親に伝えたときの話です。

 

これから他にも、親戚、友達、彼女など、色んな人に留年のことを話したときの話を書いていけたらなと思っています。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

留年確定まで残り25日